新ごみ処理施設事業(816億円) 来月26日審査か ふくおか県央施設組合議会

 ふくおか県央環境広域施設組合の定例会が、11月26日に予定されています。補正予算案と前年度決算案ほかが審査される見通しです。新ごみ処理施設事業用地買収費が計上されないか注目されます。

 施設組合は昨年12月25日に続いて今年1月16日、臨時議会で否決しました(12月は賛成6・反対8、1月は賛成7・反対7)。事業者選考作業は直ちにストップしました。(下資料参照)

 816億円という巨額の事業なのに、住民説明会さえ行わないまま、組合議員15人だけで決めていいわけはありません。施設組合は2月定例会では、新ごみ処理施設関係予算を含む当初予算を全会一致で可決しています。川上直喜市議は、ごみ処理実績と計画の矛盾を明らかにし「いま新ごみ処理施設は必要か」と追及、住民説明会を要求しています。

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