飯塚市役所が公共施設のあり方の素案を作成し、10月30日から市民意見を募集します(市役所・支所・地区交流センターで閲覧)。今回まとめられたのは、飯塚市第3次公共施設等のあり方に関する基本方針(公共施設等総合計画)素案です。全体で71ページ(概要版3ページ)。意見募集期間はわずか20日程度です。市議会の役割発揮が必要ですが、常任委員会の機能が壊れているため12月定例会まで調査できない深刻な状態です。
素案は10か年計画で基本的な考え方は、①点検診断②維持管理③安全確保④耐震化⑤長寿命化⑥ユニバーサルデザイン⑦脱炭素⑧民間連携⑨広域化の9項目です。地方自治の本旨(住民福祉の増進)の視点が貫かれているか、市民参画の視点はどうかなど真剣なチェックが必要です。