飯塚市の白旗山の東側に悠悠ホームから権利を継承してメガソーラー開発を進めるノーバル・ソーラーが11月19日夜、幸袋交流センターで行った住民説明会で提供した資料はA4サイズのペーパー1枚だけでした。
ノーバル・テクノロジーが、幸袋まちまちづくり協議会への800万円への寄付と秘密協定締結の経過を明らかにせず、ていねいな説明のできる資料の配布を求めを拒否したまま説明を続けようとしたため、説明会は冒頭から中断し散会となりました。計画地の下流部にあり7月の西日本豪雨で床上床下浸水の被害が広がった幸袋地域のみなさんをはじめ、会場をあふれるほどの120人を超える人びとが参加していました。
新FIT法の地元とのコミュニケーション努力義務が果たされているとはいえず、また、このまま住民説明会を放棄すれば市環境保全条例の手続きを怠ることになり、他法違反行為として国の認定取り消しの対象になる場合があります。