◉市環境保全条例手続中の野見山産業株式会社(野見山忠道代表取締役)に対し、飯塚市は7月13日付け文書で、住民説明会のあとに住民が提出する意見書に対する見解書を提出するまでは、土砂の搬入を開始しないように申し入れました。西日本豪雨のあった7月6日には、がけ崩れが発生しました。
◉地元の嘉穂自治会は7月5日に福岡県に対し危険性を指摘し、許可取消と無許可埋立て土砂の除去等の措置を求める申し入れを行い、7月10日には市に対し条例手続中の土砂搬入をさせないよう指導を求めていました。
◉同社は2016年8月からの土砂受け入れにあたって市環境保全条例手続きを行なっておらず、日本共産党の川上直喜市議が6月定例会の一般質問において、その経過と責任を明らかにするよう追及していました。(文書は川上直喜市議が情報開示請求で入手したもの)