メガソーラー開発開発・土砂埋め立てはさらに資料提出と説明が求められると判断⋯飯塚市自然環境保全対策委員会

飯塚市自然環境保全対策委員会(馬奈木昭雄会長)は5月8日午後、市役所本庁で行われ、3つのテーマについて審議されました。

日本エネルギー総合システム株式会社(メガソーラ開発)について、調整池のオーバーフローに至る時間は想定基準の降雨に至るまでの様々な条件によって異なること、そもそも調整池を設置することが開発をしない場合と比べて安全確保にとって有利か不明であること、気温上昇は建物が付近にあるかどうかによって異なること、開発地が鉱害賠償登録済であることから、資料提出と説明が求められるとしました。

合同会社ノーバル・ソーラー(メガソーラー開発)について、調整池に関すること、台風による影響評価が不明であること、さらに開発地が鉱害賠償登録済であることなどについての説明を求めるべきとしました。

野見山産業株式会社(土砂埋め立て処分)について、安全のために県が埋め立て高さの基準を超えて土砂埋め立てを行なっていることの指摘に対して、事実関係を明らかにする必要があるとの見解も示されました。

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