白旗山と金比羅山のメガソーラーの危険性を訴え開発中止を国に要望

▲写真は左から、地元代表の大津豊さん、金丸倍久さん、うぬま武夫飯塚市政対策責任者、川上直喜飯塚市議、国政に挑むかわの祥子さん(参院福岡選挙区)、真島省三前衆院議員、高瀬菜穂子福岡県議、山口律子福岡県議、県政に挑む大石正信さん、立川ゆみさん、伊藤淳一さん

 

 

◉メガソーラーの乱開発規制を求める日本共産党福岡県委員会の要望書を提出する政府交渉が7月13日午後、参議院議員会館会議室で45分間おこなわれました。川上直喜飯塚市議とうぬま武夫市政対策責任者が、白旗山メガソーラー乱開発ストップを訴える地元の代表と一緒に参加しました。

 

◉要望項目は、①森林法を改正し、メガソーラー設置についての新たな基準を作ること、②メガソーラーの許認可にあたっては、地域の合意や環境に与える影響などを考慮すること。また、地産地消の取り組みを支援するしくみを設けることの2点です。

 

◉白旗山の豊かな自然を未来につなぐ会の金丸倍久代表は、一条工務店から光南溶工と瀬戸内興建のつくる合同会社アサヒ飯塚メガソーラーへ、悠悠ホームからノーバル・ホールディングスへとバトンタッチする開発業者に対して、住民や市議会、市長も「住民合意のない開発は中止を」と訴えて4年を超えて頑張っている実情を訴えました。メガソーラー開発設置から自然環境を守る会の大津豊世話人代表は、この34ヘクタールに及ぶ開発が土砂災害など8700人が住む住宅地に与える危険な影響を示し、開発中止へ国として取り組んで欲しいと訴えました。

 

◉川上市議は、白旗山について市は都市計画マスタープランで緑地保全に指定しており、市長が森林法による意見書で「まちづくりの方針と整合性が図られていない」としたにもかかわらず、知事が林地開発を許可したことから、飯塚市と福岡県は大きな矛盾をはらんだままだと説明しました。さらに、開発業者が地元対策に現金投入をはじめとした働きかけを行い、住民の間で大きな批判が上がっていることを紹介しました。また、地下に日鉄鉱業が掘削した坑道があると指摘される金比羅山の日本エネルギーによる開発は、土砂災害警戒区域に囲まれる住宅に重大な危険を及ぼすと実情を訴えました。

 

◉農林水産省林野庁の保安林調整官は、県と市の間に矛盾があることについて懸念を表明しなんらかの動きをしたいという考えを示しました。経済産業省再生可能エネルギー推進室長補佐は、法令遵守義務の強化(他法違反による許認可取消し)、地元とのコミュニケーションの努力など、新FIT法は許認可について厳格化したと説明しました。詳細は続報します。