飯塚市の新体育館建設地について7つの意見…市体育館等検討委員会が答申

飯塚市の体育館等施設整備検討委員会(樺島典仁委員長)は5月8日、「飯塚第1体育館は、隣接する第2体育館とともに建て替えが望ましい」とする答申書を片峯市長に提出しました。利用者をはじめ市民の合意を大切にする立場が求められます。写真は現在の飯塚市第1体育館(市ホームページより)現在の飯塚市第1体育館(市ホームページより)

答申書は新体育館の基本的な考え方について、市民の日常的なスポーツ、各種スポーツ大会、イベント、地域スポーツ、フィットネス、県内外からの来訪、人や環境にやさしい、避難施設など、8項目を示して十分な考慮を求めています。

建設候補地については、選定は諮問にないが多数の意見が出されたとして、次の通り7つに取りまとめて付帯意見としています。

①公共交通等の利便性が高く、多くの市民の方や広域からの利用がしやすい立地であること。

②用地取得や造成など、多額の費用を要しない建設容易な立地であること。

③十分な駐車場を確保できる立地であること。

④他の体育施設にある施設・機能等を集約、あるいは利活用できる場所を選定するよう考慮すること。

⑤既存の体育施設等との連携がしやすい立地であること。

⑥周辺環境にも十分配慮した立地であること。

⑦災害時における防災拠点としての安全性が見込める立地であること。

利用者からは現地での建て替えを求める声が上がっていますが、すでに市は移転を前提として、5つの候補地を次の通り提示しています。

①健康の森公園周辺…吉北

②市民公園広場周辺…鯰田

③筑豊ハイツ周辺…仁保

④B&G海洋センター周辺…平恒

⑤地方卸売市場…菰田

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