憲法9条改憲ねらう勢力の文書丸飲み意見書案の危険性を討論で指摘

◉憲法9条の改憲を目標にする勢力(美しい日本の憲法をつくる福岡県民の会・麻生太郎特別顧問)が陳情し提出した案文を丸呑みした意見書案(提出者・永末雄大、賛成者・光根正宣、福永隆一、森山元昭)は、飯塚市議会9月定例会の最終日の27日、質疑、討論の末に、賛成15、反対9で採択されました。日本共産党は川上直喜が質問と反対討論にたちました。賛成討論はありませんでした。15人のうち4人は上記団体の推進委員、4人は公明党議員です。
◉9条の会・筑豊、平和に生きる憲法の会が連携して藤浦誠一議長と各会派に不採択を要請し、新日本婦人の会飯塚支部が陳情を提出していました。

◉反対議員9▶︎川上直喜(共)、道祖満、勝田靖、佐藤清和、古本俊克、梶原健一、江口徹、兼本芳雄、城丸秀高

◉賛成議員15▶︎永末雄大、守光博正(公)、田中裕二(公)、奥山亮一(公)、光根正宣(公)、◯森山元昭、秀村長利、明石哲也、坂平末雄、◯鯉川信二、◯吉田健一、福永隆一、田中博文、瀬戸光、◯松延隆俊

◉棄権2▶︎上野伸五、平山悟

◉議長▶︎採決に加わらず・◯藤浦誠一

(共)は日本共産党、(公)は公明党、◯は陳情団体の美しい日本の憲法をつくる福岡県民の会の役員(団体提出資料による)

トップに戻る