飯塚市のラジウム温泉伊川の郷、市が支援してお風呂の再開を

社会福祉法・市補助金要綱が根拠

伊川の郷・浴場(飯塚市)

お風呂の再開をはじめ、伊川の郷(飯塚市伊川)の整備に関する補助金について、飯塚市が「事業計画の協議の提案がございましたら、それについては今後協議を行う」と議会で答弁しました。川上なおき市議が3月7日、福祉文教委員会で質問したのに対して、社会障がい福祉課長が答えました。社会福祉法第58条、および、飯塚市社会福祉協議会補助金要綱を根拠にした質問です。  

3月7日 福祉文教委員会にて

川上なおき議員 伊川の郷がお風呂に入れない、エレベーターが動かない、施設が老朽化している状況があるが、これらの整備について市社協が補助金を申請すれば、対象事業として検討できるか。

社会・福祉障害者福祉課長 事業計画の競技の提案があれば、それについては今後協議を行う。

市長・市社協に意見や要望を

地域のみなさんに親しまれてきたラジウム温泉のお風呂ですが、昨年11月から利用できなくなっています。市社協は1月の説明会で「2月上旬から再開」としましたが、その後、循環系統の不具合が続き、引き続き利用できないままです。  燃料高騰による入浴時間短縮の提案、交通の便の確保、ボイラーの老朽化、経営困難など課題もあります。  飯塚市の支援がぜひ必要です。意見や要望をまとめ、市長や市社協に提出することがカギです。川上なおき市議も一緒に頑張ります。

伊川の郷・外観
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