保育所待機児童120人の緊急事態打開へ、緊急に公立保育士の正規採用拡大を

▪️保育士の処遇改善の抜本的改善が進まず保育士不足を打開できない中で、飯塚市の保育所待機児は4月以降毎月増え続け、11月1日現在で120人になりました。この3年間では昨年12月の140人、同11月の135人に次ぐものです。

▪️この120人のうち公立保育所(6か所)は30人(0歳児17人、1歳児12人、2歳児1人)です。0歳児では保育士不足の4か所のうち、菰田保育所が定数30人に入所25人で待機7人、楽市保育所が定数19人に入所9人で待機2人、平恒保育所が定数7人に入所5人で待機1人です。

▪️民間保育所(26か所)は90人(0歳児34人、1歳児31人、3歳児12人、4歳児8人、5歳児4人、6歳児1人)です。0歳児だけでも保育士不足が6か所です。

▪️保育所入所待機児の抜本的な解消が緊急課題ですが、市の公立保育所の正規保育士では募集の何倍もの応募があります。

▪️日本共産党は、市の努力を応援しながら、保護者や保育士のみなさんのご意見を伺い、この緊急事態を打開するために、新たに公立保育所を設置するとともに、今ある公立保育所の保育士不足の解消へ正規職員の採用を増やすことを要求しています。

 

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