白旗山(二瀬・幸袋)と金比羅山(筑穂)でのメガソーラー乱開発ストップを求めて日本共産党は地域のみなさんとともに11月20日、九州経済産業局に要請書を提出し交渉しました。真島省三元衆院議員、高瀬菜穂子県議、立川由美県議、川上直喜飯塚市議、金子加代飯塚市議(無所属)、地元自治会のみなさんが参加しました。
これは事業者(ノーバル・ソーラー、日本エネルギー総合システム)の森林法違反を県知事が九州産業局長に通報したのを受けたものです。国の「対処方針」(昨年2月2日・経済産業省)による厳しい措置が求められます。
【白旗山関連】
ノーバル・ソーラーについて 住民説明会の開催を指導するとともに、本工事着工を停止させ、上記「対処方針」の通り認可取り消しを行うこと。
アサヒ飯塚メガソーラーについて 住民説明会の開催を指導するとともに、事業承継と計画変更及び林地開発許可の経緯、事業承継の過程における関係法令遵守違反案件を改めてチェックし、認可取り消しに至る厳正な措置をとること。
【金比羅山関連】
日本エネルギー総合システムについて 事業認可取り消しを含め厳正に対処すること。
地元住民が情報開示請求で九州経済産業局から入手した白旗山関連の鉱区図によって、アサヒ飯塚メガソーラーのB調整池予定地周辺に多数の坑道があることが明らかになりました。
福岡県は林地開発許可の経過を改めてチェックし、開発工事は着工させないことが重要です。