飯塚市でメガソーラー開発を進めるノーバル・ソーラー(白旗山)と日本エネルギー総合システム(金比羅山)の森林法違反(林地開発許可条件)を林野庁と九州経済産業局長に通知した文書を、福岡県が10月29日に情報開示しました。県議会決算特別委員会で小川洋知事が、高瀬菜穂子県議(日本共産党)に対する答弁(10月11日)で明らかにしていたものです。九州経済産業局長の改正FIT 法による対応が注目されています。
6月の行政指導からほぼ3か月も遅延したことについて農山漁村振興課は10月29日、高瀬県議から決算特別委員会で指摘(10月4日)を受けるまで、行政指導をした場合に情報提供を求める林野庁通知(2018年2月)に関する認識がなかったことを地元住民に認めました。九州経済産業局長への通知は今回が初めてということになります。