飯塚市議会は9月30日、江口徹議長に対する辞職勧告決議を可決しました。日本共産党の川上直喜市議が提出し、5つの会派の代表が賛同者となりました。議長会派は反対討論をしませんでしたが、賛成には至りませんでした。提出前の緊急質問での川上市議の質問に、江口議長は市議会が混乱していることにはお詫びするとしたものの、閉会中の全員指名(総入れ替え)をしたことについては法律の範囲内として謝罪するに至りませんでした。このため各会派・議員との調整は極めて困難な状況で、議会運営委員会と常任委員会は機能回復の見通しが立たないままです。委員会条例の但し書きを理由にするのは、立法趣旨に反するとの全国市議会議長会の指摘を無視したものであることが、これまでの質疑の中で明らかになっています。決議は議長権限の濫用であると指摘しています。決議の全文を掲載した川上直喜市議の活動レポートを紹介します。