エコテック産廃中間処分場の火災事故現場を調査…新井高雄嘉麻市議

●エコテック産廃中間処分場(嘉麻市大隈)で5月28日発生した火災事故について、日本共産党の新井高雄市議が29日午後、通行止め解除を待って住民とともに消化作業中の現場に入りました。

●火災現場は小高い山林の中にあり、西側に旧嘉穂町大隈の市街地が広がり、嘉穂保育所、嘉穂小学校、中学校、嘉穂総合高校城山高校、鎌田病院、吉原病院、東側にはどんぐり保育園、上山田小学校、熊ケ畑小学校、筑前日赤病院があります。また、熊ケ畑エコジャパン産廃最終処分場も近くにあります。

●現場は産廃物が10メートルほども積み上げられたなか、あちこちから炎がチラチラあがり、煙りが吹き上がっていました。強い異臭が鼻をつく中、消防団員がマスクをして消防車3台のホースをつないで懸命の消火活動中でした。

●今のところ、鎮火には一週間はかかるのではないかとのことです。地元では「喉が痛い」などの声が上がっています。嘉麻市と教育委員会は事態を重視し、小学校と中学校とも6月からの予定を早めてクーラーを使用し窓を開けず、外に出ないようにしました。煙りの有害性については市が県と一緒に調査し、水の汚染がないかについてもチェックすることにします。

●日本共産党は新井市議が中心になり対策チームを設置し、党県会議員団とも連携して、住民の健康と安全を第1に取り組みを急ぎます。お気付きのことやご要望をお寄せください。緊急連絡先 電話090-9496-7726新井高雄まで

 

 

煙が見えるエコテック産廃中間処分場

 

エコテック産廃中間処分場火災事故現場

 

エコテック産廃中間処分場火災事故現場

トップに戻る