「第4段階で排水機場の水門開放・ポンプ停止で大河川の氾濫を防止」市防災危機管理監が研修会で説明

10月2日の飯塚市防災リーダー研修会(第3回)でのプロジェクターの画像から

排水機場の操作のあり方について、「第4段階(最終段階)においては水門を開放し、ポンプを停止し、大河川の氾濫を防止する」ことについて、飯塚市防災危機管理監が説明しました。7月6日の西日本豪雨で遠賀川が計画高水位を超えたころ、遠賀川河川事務所長が「止めてくれ」と言ってきたといいます。市主催の防災リーダー研修会(平日第3回)でのことです。これについては、出水期を迎える前に操作員に対し研修会を行うことも明らかにしました。

片峯市長は9月21日の決算特別委員会で川上直喜市議の質問に対して、「7月6日17時41分に遠賀川河川事務所の所長から、私の方に直接電話連絡がありました。内容といたしましては、『遠賀川の水位が計画高水位に達しており、これ以上、水位が上昇すると危険な状態になり、堤防が決壊する恐れもある、そういう状況の中で、排水機場を停止するという判断を行う場合があるので、それはご承知おきいただきたい、また、停止という判断を行うときには再度連絡をして協議をします』、というようなものでございました」と答弁しました。

遠賀川河川事務所公表資料

遠賀川河川事務所の公表資料によれば、計画高水位を超えたのは18時から19時10分の間です。市長に直接電話があった17時41分は、水位は上昇中ですが、計画高水位には達していません。この時刻に計画高水位を超えたと遠賀川河川事務所長が言っていると、市長と防災危機管理監がそろって証言していることは、遠賀川河川事務所の公表資料のデータとは食い違いがあります。